2017年10月29日 ライブ履歴

大野俊三+David Berkman

10/29(日)
■open 5:00pm ■start 6:00pm
■前売・当日共¥6,000-(drink別)

大野俊三(tp) David Berkman(p)

☆2度のグラミー賞受賞に輝く、不屈のジャズトランぺッター!

大野 俊三 / SHUNZO OHNO
<トランペッター・コンポーザー・アレンジャー> 1949 年岐阜県出身。
1974 年にアート・ブレイキーの誘いでニューヨークへ渡 り、アート・ブレイキーやロイ・ヘインズとの共演の後、ノー マン・コナーズのダンス・オブ・マジックに参加して、3 年間 にわたり世界ツアーを行う。 その間、ノーマン・コナーズとのレコーディングでは、ミリオ ンセラーとなったアルバム「ユー・アー・マイ・スターシッ プ」にフューチャーされた『バブルス』の作曲・編曲をまか され、ノーマン自身がリリースした『バブルス』のシングルレ コードもゴールド・ディスクとなった。 また、マチート&アフロキューバンズの一員としてアメリカ 国内はもとより、欧州や南米ツアーにも参加。

大野のソロをフューチャーしたアルバム「マチート・アンド・ヒズ・サルサ・ビッグ・バンド」は
1984 年度 グラミー賞に輝いた。 1983 年よりギル・エヴァンス・オーケストラに参加し、
1988 年度 アルバム「ライブ・アット・スウィート・ベイジル」で 2 度目のグラミー賞を獲得。

1988 年に交通事故に巻き込まれ、唇を切り、前歯を折るなどトランペッターとして致命的な危機に陥るが、強靭な精神力で見事に復活。バスター・ウィリアムスのクインテットに迎えられ活動を再開。更に、1996 年には第四期扁桃ガンとの闘病。顔面片側の唾液腺と神経を除去する大手術を受け、再びトランペッターとしての致命的傷害を受けた。しかし俊三の不撓不屈の挑戦により、楽器を一から始める状態から、演奏活動を再開できるまでになった。このドラマは、2000 年 3 月、フジ TV「北野タケシのアンビリバボー」でも紹介された。

2014 年 5 月、世界最大級の国際作曲コンペティション” International SongwritingCompetition(ISC)”において、120 カ国 2 万人の中から頂点となる「総合グランプリ(Grand Prize)」に輝く。(13 年間のコンペティションの歴史の中で、日本出身者の Grand Prize 受賞は初めて。また、ジャズ部門ノミネートからも初めての快挙)
2016 年発売のニユーアルバム「ReNew」が、アメリカの権威あるジャズアワード「Annual Jazz Station Awards/The Best Jazz of 2016」で、2016 年度の最優秀賞に輝く。http://newsnavi.jp/detail/366624/

現在も、俊三は不屈の精神をもって、世界の人々の心にポジティブなエネルギーを与え続けている。

デイヴィッド・バークマン/piano

8歳から出身地のクリーヴランドでピアノを始め、バー クリー音楽大学とミシガン大学で学んだ後、故郷で ミュージシャンとしての経験を積む。1985年に ニューヨークに移り、トラディショナルジャズに対する 豊富な知識と独特な現代的感性を兼ね備えたプレイで、 現在はニューヨーク・ジャズシーンにおけるかけがえの ない存在となっている。ソニー・スティット、セシル・ マクビー、トム・ハレル、クリス・ポッターをはじめと する数多くのトッププレイヤーとの共演に加え、ヴィ レッジヴァンガードオーケストラのピアニストもつとめ る。デイヴィッド・バークマンのCD「ハンドメイド」 は、ハービー・ハンコックらと並び1998年ジャズタ イムマガジンのトップ5に選ばれ、リーダーとして発表 したレコード7枚すべてが多くの批評家による年間最優 秀作品リストに登場している。受賞歴のある作曲家、バ ンドリーダー、レコーディングアーティストの活動に加 え著名なジャズの教育者としてニューヨークのクイーン ズカレッジ、オランダの音楽大学、インディアナ大学な ど多くの教育機関で意欲的に後進の指導にあったってお り、これまでに三冊のジャズ教本を出版している。

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